対戦ゲーム プレイヤー向けの画期的な 360Hz の設計、従来のディスプレイの 6 倍の速さ
2020 年 1 月 5 日、ネバダ州ラスベガス — コンシューマー エレクトロニクス ショー (CES) — わずか数ミリ秒の差で勝敗が決まる対戦ゲームの世界に向けて、NVIDIA は本日 eスポーツの熱狂的なファンおよび競技プレイヤーにとって史上最速のゲーミング ディスプレイとなる、360Hz のリフレッシュ レートを備えた新しい G-SYNC® ディスプレイを発表しました。360Hz のリフレッシュ レートでは、ゲーム内のフレームが 2.8 ミリ秒ごとに表示されます。これは、従来のゲーミング ディスプレイやテレビと比べて、最大で 6 倍の速度となります。
NVIDIA と ASUS は、今週ラスベガスで開催されるコンシューマー エレクトロニクス ショー (CES) において、世界初の G-SYNC 360Hz ディスプレイを公開します。今年発売予定のこのディスプレイは、世界最速のゲーミング GPU である GeForce® RTX® と完璧な相性を持ち、対戦ゲームの体験を比類なきレベルに高めます。
e スポーツの参加者数と大会の賞金が急増
e スポーツおよび対戦ゲームのコミュニティが、驚異的な速度で拡大を続けています。全世界の GeForce ゲーマーの 60% 以上が毎月対戦型ゲームをプレイし、2019 年には e スポーツの賞金として、前年より 29% 多い、 2 億 1,100 万ドルが授与されました(1)。e スポーツの視聴者数も飛躍的に増加しており、4 億 5,000 万人以上のゲーマーが、リアルタイムでプレイされている競技トーナメントを視聴しています(2)。
NVIDIA G-SYNC がゲーミングのイノベーションと進歩を主導
2013 年に初めて投入された NVIDIA G-SYNC は、ディスプレイのリフレッシュ レートと GPU のフレーム レートを同期させることでテアリングを無くす、革新的な可変リフレッシュレート (VRR) テクノロジでよく知られています。それ以降、G-SYNC プロセッサが、プレイヤーの知覚を向上させるダイナミック オーバードライブ、画質の向上によってターゲットをより正確に狙えるようにするカスタム調整が可能なファームウェア、および反応時間を短縮できる今回の 360Hz のリフレッシュ レートといった、e スポーツの映像品質を加速させる新しいディスプレイ テクノロジを発展してきました。e スポーツのプロはこれまで、次のフレームがアップデートされるまでの待機時間を削減するために、ディスプレイでのフレームのテアリングを受け入れてきましたが、G-SYNC の 360Hz のフレーム レートと VRR により、フレームが 3 ミリ秒以内にリフレッシュされるようになるため、e スポーツのプロはテアリングのないフレームと圧倒的に低いレイテンシの両方を得られるようになります。
e スポーツのプロ向けの設計 — ASUS ROG Swift 360
NVIDIA と共同で開発されたASUS ROG Swift 360 は e スポーツでの競技向けに設計されており、視野内で画面に映るすべてのピクセルを確認できる 24.5 インチのフォームファクターを特徴としています。ASUS ROG Swift 360 は、ASUS の新しいスマートなROG 仕上げが特徴で、あらゆる e スポーツ イベントの大舞台でも安心してプレイでき、以下の機能を備えています。
NVIDIA は、CES の期間中、Wynn ホテルのプレス向けスイートにおいて、新しい 360Hz G-SYNC のデモを行い、360Hz のリフレッシュ レートが、ターゲットの捕捉、狙い、知覚においてゲーマーのパフォーマンスを向上させることを示す、さまざまな e スポーツ向けデモを紹介します。
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(1) https://www.esportsearnings.com/history/2019/games
(2) Newzoo によるレポート