株式会社セガゲームスは、PlayStation®4用ソフト『BAYONETTA&VANQUISH』についてゲーム情報第2弾を公開いたしました。
ゲーム情報第2弾では、本作に収録される『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』について、ストーリーやゲームシステムを紹介いたします。
■『VANQUISH』とは
バトルスーツ“ARS”に搭載された「ブースト」によって、縦横無尽に戦場を駆け抜けろ! 従来のシューティングとは明らかに一線を画す、容赦のない大量の弾幕と爆発。これらを高速移動でかいくぐり、敵の懐に一気に飛び込んで殲滅するハイスピード感は、本作でしか味わえないカタルシスを与えてくれる。ただ隠れて敵を待つだけのゲームとは違い、自ら敵の群れに飛び込んで暴れまくる、クレイジーなテンションの高さが最大の魅力。
■『VANQUISH』ストーリー紹介
宇宙に浮かぶ米国51番目の州プロビデンス。太陽光発電の拠点として建造されたスペースコロニーだ。
しかし、そのプロビデンスが何者かに占領され、発電施設は大量破壊兵器と化した。送電用マイクロウェーブを増幅してサンフランシスコを焼き払い、死の街へと変えた襲撃者は『ロシアの星』。ロシアでクーデターを成功させた直後の宣戦布告だった。彼らの要求は、米国の即時無条件降伏。断れば次はニューヨークが標的となる。
大統領は全艦隊に対し、侵略者の殲滅とコロニーの奪還を命じた。総指揮官は3度の戦争で2度も受勲した英雄、バーンズ。
そして旗艦にはDARPA(国防高等研究計画局)からも一人の男が派遣されていた。今作の主人公サムだ。名目上は新型バトルスーツARSの性能テストとしての同行だが、DARPAからは別の密命も受けている。
『ロシアの星』によるニューヨーク攻撃まで、残された時間はあと僅か。それぞれの思惑が交錯する中、米国の存亡をかけた戦いが、いま始まろうとしていた。
■『VANQUISH』キャラクター紹介
<サム・ギデオン>
DARPAの研究員としてバトルスーツARSの設計を担当。
今回の戦闘には、恩師カンディード博士を救出するために参加した。
だが政府内の裏切り者を警戒し、表向きはARSの戦闘データ採取を目的として軍に同行している。
軍を指揮するバーンズとは、考え方の相違から衝突が絶えない。
<ロバート・バーンズ中佐>
3度の戦争で2度も受勲した英雄的な存在。
今回のコロニー奪還作戦では、現場の総指揮官を務める。
目的のためなら手段を選ばない男で、その非情さゆえにサムと衝突を繰り返す。
しかし片腕を失い、半身サイボーグになってまで闘い続けるのは、死んでいった戦友を弔うため。
<エレナ・イヴァノワ>
国家プロジェクトで英才教育を受けた才女。
カンディード博士の希望で、DARPAに配属された。
今回の作戦では、サムの後方支援として戦闘に参加している。
彼女の分析力やハッキング能力が、作戦の明暗を分けるだろう。
<カンディード博士>
DARPAの主席研究員で、コロニー計画の発案者。
『ロシアの星』に兵器利用されたエネルギーシステムの設計者でもあり、サンフランシスコの壊滅に責任を感じている。
サムに残したビデオメッセージによると、政府内にいる内通者を警戒し、単独行動でエネルギーシステムを止めようとしている。
<エリザベス・ウインターズ>
米国初の女性大統領。
経済界で認められた手腕を期待され、世界的な大不況の真っ只中に就任した。
権力や名声、地位に対して異常なまでの執着心を持ち、利用できるものは全て利用してライバルを蹴落とし、のし上がってきた女。
<ビクトール・ザイツェフ>
クーデターにより新たなロシア政府を樹立した『ロシアの星』の幹部。
ARSに匹敵する性能を持つバトルスーツを操り、今回のコロニー急襲を指揮してサンフランシスコを壊滅させた。
彼らの要求する米国の無条件降伏を受け入れなければ、次はニューヨークが標的にされてしまう。
■『VANQUISH』ゲームシステム紹介「アクション」
・ARSについて
Augmented Reaction Suit Systemの略で通称ARS。
その強度は鋼よりも堅く、重さは空気よりわずかに重い程度。
最新MBT(主力戦闘車)に匹敵する攻撃力・機動力・情報処理能力・戦術性を一歩兵にて実現させることが開発コンセプト。
・基本操作
ARSは一歩兵としては規格外の装甲と機動力を持ちながらも、一般的な兵装を通常通り用いることができ、また逆に一般兵では扱うことが不可能なほどの重火器さえも、ARSのパワーサポートがその運用を可能にしている。
・ブースト
今回、テスト的に搭載された高機動スラスタによる高速推進システム。ただしリアクター他各部装甲、アクチュエイターに掛かる負荷を低減させる冷却期間が必要なため、現状では十数秒という極めて短時間での稼働が限界。
・ARモード
ARS装着者の生命に危機が生じた場合、生存率を上昇させるための機能。交感神経に直接働きかけ、神経伝達物質を過剰放出させる。これによって装着時は、視覚的反応速度が極限まで高められ、時間の流れが緩やかに感じられるようになる。
<アクティブARモード>
ARモードによる射撃精度や回避能力の向上を「強制起動トリガー」という形で実装させたもの。
しかし人体に対する悪影響は否めず、その使用時間には制限がかけられた。
<ARモード>
危機回避が本来の役割であるARモードは、装着者の生命が危うくなると自動的に発動する。
■『VANQUISH』ゲームシステム紹介「BLADEシステム」
・戦場論理適合電子兵器システム BLADE
状況の変化に即応して多様な形状にまさに「変形」する戦術論理適合電子兵器。戦場で使用されている武器をその場でスキャニングすることが可能。最大3種類までの銃器形態を記憶できる。
■『BAYONETTA&VANQUISH』とは
『BAYONETTA&VANQUISH』は、クライマックス・アクション『BAYONETTA(ベヨネッタ)』とシューティング・アクション『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』が10周年を迎えることを記念し、PS4®︎用ソフトとして1本にまとめたタイトルです。
オリジナル版からフレームレートや解像度が向上し、より滑らかな動きでゲームをプレイすることが可能になりました。
さらに、『BAYONETTA』は従来の英語ボイスに加え、日本語ボイスにも対応。『VANQUISH』では、ダウンロードコンテンツとして配信していた特殊武器「ブーストマシンガン」「レーザーキャノン」「アンチアーマーピストル」が、オリジナル版から追加されています。
【製品概要】
商品名 : BAYONETTA&VANQUISH
対応機種 : PlayStation®4
発売日 : 2020年5月28日(木)発売予定
価格 : 3,990円(税抜)
ジャンル :
BAYONETTA/クライマックス・アクション
VANQUISH/シューティング・アクション
プレイ人数 : 1人
発売・販売 : 株式会社セガゲームス
CERO表記 : D区分(17歳以上対象)
著作権表記 : ©SEGA
公式サイト : https://bayonetta-vanquish.sega.jp/
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