世界的なゲーム内広告のリーダーであるAnzu.ioは、Xboxの要職を歴任し現Tozai Games代表の坂野拓也（ばんのたくや）氏と、世界第3位のゲーム市場である日本市場においてワールドクラスの非破壊的なブランド広告プラットフォームを展開するための新しいパートナーシップを締結しました。この提携により、日本のゲーム業界はAnzu.ioの新しいスケーラブルな収益化モデルを利用することが可能となります。

坂野氏はXboxパートナーリレーションズのマネージャーとして、セガ、カプコン、コナミ、バンダイなどの日本の大手パブリッシャーとの重要な関係を構築してきました。その後、Xbox 360のマーケティング担当シニアマネージャーとしてXbox 360のマーケティングをリード、また戦略企画担当シニアマネージャーも務めました。最近では、スクウェア・エニックスからリリースされたスペランカーシリーズの最新作を制作。20年以上の業界経験と人脈を持つ坂野氏は、ゲーム内広告とAnzuのテクノロジーを日本で普及させるための最適なパートナーとなるでしょう。坂野氏は、日本市場におけるAnzuの代表としての役割を担うことになります。

坂野拓也氏

急成長する没入型のゲーム内広告産業を定義するAnzuは、世界のゲームと世界のブランドを結びつけます。今回の坂野氏との提携により、標準的なIABフォーマットでゲームにプログラマティックな広告をシームレスに融合させるAnzuの革新的な技術を通じて、広告主は日本のゲームタイトルおよびゲーム企業、プラットフォームに従来にないアクセスを得ることができるようになります。Anzuの数多あるゲームパートナーは世界中に広がっており、その中にはToplitzやVivid Gamesなどの大手ゲームデベロッパーとの独占契約も含まれています。

Anzuは先日ISO 27001認証を取得した最初で唯一のゲーム内広告プラットフォームとなりました。このことにより、ゲーム企業に彼らの顧客のデータが最高水準のセキュリティとプライバシー基準に従って取り扱われることを100%保証します。Anzuはプラットフォームやデバイスを問わず動作し、Xbox Tools and Middleware ProgramのメンバーとしてXboxゲーム開発者にサービスを提供するためのライセンスを取得した唯一のゲーム内広告ソリューションです。Forensiqとの提携による不正防止技術やNielsen Connectivityとの提携によるキャンペーン効果測定などを含む全方位のAdTech（広告技術）ソリューションを提供することで、ブランドは安心してゲーム内キャンペーンへの支出を増やすことができ、ゲーム企業に収益機会をもたらします。

「日本のゲーム市場はかつてないほど大きく、発展しています。世界のゲームトレンドをリードするための勇敢な努力の持続を可能とする新しい収益源を日本の才能溢れるゲームパブリッシャーたちにご紹介することを楽しみにしています。特にAnzuが提供する広告は、侵襲性がなく、品があり、ゲーマーの方にとってもむしろ喜ばしいものなっていることを嬉しく思っています。」と坂野氏は述べています。

「日本は、ゲームのパズルの中で歴史的に重要な国です。任天堂、セガ、ソニー・コンピュータエンタテインメントなどの象徴的な企業が世界中にネットワークを広げたビデオゲームの黄金時代と長い間結びついている日本市場は、ゲーマーの33.1％が25～34歳の層であると言われるなど広告主にとっても理想的な視聴者です。日本のゲーム業界に当社のエキサイティングな技術を提供するために、坂野氏のような業界のベテランとパートナーを組むことができることを大変嬉しく思います。私たちは当初より一貫して、ゲームの世界に自然に溶け込むような広告体験を創造することにより、ゲーマーを第一に考えてきました。開発者にとっては新たな収益の可能性を、広告主にとっては新たなクリエイティブの可能性を生み出すために、坂野と密接に協力できることを光栄に思います。」とAnzuの共同創業者兼CEOであるイタマール・ベネディ（Itamar Benedy）は述べています。

Anzu.io CEO イタマール・ベネディ（Itamar Benedy）