「ゲームデザイナーズ大賞2019」『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』(Sony Interactive Entertainment) プラットフォーム:PS VR

「日本ゲーム大賞 2019(JGA2019)」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、略称:CESA、会長:早川 英樹)は、『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』(Sony Interactive Entertainment)を2019年度の「ゲームデザイナーズ大賞」に決定しました。



ゲームデザイナーズ大賞の審査員長である桜井政博氏(有限会社ソラ代表)からの受賞理由です:
「家庭用ゲーム機のVR作品として、最も高い完成度を誇る作品です。操作するキャラクターのみならず、手にしたコントローラーやヘッドセット(≒カメラ)自体をもゲーム世界に介在させる手法などは、没入感に注視しがちなVR作品に対するひとつの解答になっています。斬新というよりは磨き込みが光る作品ですが、『ASTRO BOT』でしか味わえないであろう感覚や遊びは多数あり、結果的に唯一の作品であると評価されました。」

ゲームデザイナーズ大賞は、日本を代表する9名のトップクリエイターが、プロの視点から「独創性」や「斬新性」などの評価軸で選出する賞です。今後のゲーム産業の発展のための一つの指標として、創造性豊かな作品に贈られる来年の「ゲームデザイナーズ大賞2020」に是非ご期待ください。

『ゲームデザイナーズ大賞2019』審査員(敬称略、五十音順)

■審査員名
 代表作
 [所属・肩書]
■飯田 和敏
 アクアノートの休日 / アナグラのうた-消えた博士と残された装置-
 [立命館大学 映像学部教授]
■イシイジロウ
 タイムトラベラーズ / 428 ~封鎖された渋谷で~ / 3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!
 [(株)ストーリーテリング代表]
■小川 陽二郎
 ソニックと秘密のリング / クロヒョウ シリーズ / クロノ ブリゲード
 [エヌ・シー・ジャパン(株) 開発統括本部長 / LIONSHIP STUDIO 代表]
■神谷 英樹
 Devil May Cry / Viewtiful Joe / 大神 / BAYONETTA(ベヨネッタ)/ The Wonderful 101
 [プラチナゲームズ㈱ 取締役 / チーフゲームデザイナー]
■小高 和剛
 ダンガンロンパ シリーズ
 [トゥーキョーゲームス 代表]
■桜井 政博
 大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ / 星のカービィ
 [(有)ソラ]
■巧 舟
 逆転裁判 / ゴースト トリック/ 大逆転裁判
 [(株)カプコン]
■外山 圭一郎
 SIREN シリーズ / GRAVITY DAZE シリーズ
 [(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント]
■宮崎 英高
 アーマード・コア4シリーズ / ダークソウルシリーズ / デモンズソウル / ブラッドボーン / デラシネ / SEKIRO
 [(株)フロム・ソフトウェア]

日本ゲーム大賞 公式サイト
http://awards.cesa.or.jp/