劇場版『名探偵コナンハロウィンの花嫁』で注目のキャラクター「松田陣平」とは？

4月15日から公開が始まった劇場版『名探偵コナンハロウィンの花嫁』はただいま大ヒット上映中の映画です。
今回の映画では、普段は「安室透」と名乗り、探偵・公安・黒の組織の3つの顔を持つ人物「降谷零」を中心に、彼の警察学校時代の同期にも着目した作品となっております。

予告映像

この記事では降谷の同期であり、佐藤刑事とも関わりがある「松田陣平」について紹介していきます。

※この記事には過去の劇場版、アニメのネタバレを含みます。

松田陣平

どんな人物？

警視庁の中でも爆発物を専門に取り扱う警備部機動隊の爆発物処理班から、警視庁刑事部捜査一課強行犯三係に配属になり佐藤刑事と共に行動をしていた刑事です。

元々は警察学校の同期でもあり、同じ爆発物処理班で親友の萩原を殉職させた爆弾魔を追う為に特殊犯係への転属を希望しましたが、親友の仇を取ろうとする松田の頭を冷やさせる為に強行犯への異動となります。
荒っぽい言動で佐藤刑事を含めた他の刑事からは反感を買う場面もありますが、暗号を解いて爆弾のありかを突き止めるなど頭脳明晰な部分もあります。

最後は爆弾を解体できる状態でありながら「爆発寸前の3秒前にもう1つのもっと大きな爆弾を仕掛けた場所を表示する」という爆弾魔からの罠によって、多くの人々を守る為に爆弾の場所を佐藤刑事にメールで教えて、自身は爆弾の爆発により殉職してしまいます。

松田と特に関わりがあった人物について

萩原研二

松田とは警察学校に入る前からの付き合いで、コミュニケーション面に問題がある松田とは対照的にコミュニケーション力に長けている人物。
松田と同日にそれそれ違う場所での爆弾の解体を担当し、萩原の方は10億円と引き換えにタイマーを止めていたが犯人によって再度タイマーが動き始めて周りの隊員に逃げるように促し自身も逃げるが、間に合わず殉職してしまいます。
タイマーが再稼働する前に松田と会話した電話で自身が爆死したら仇をとってくれと受け取れる主旨の会話をしており、この萩原の言葉が後に松田を仇討ちへと動かします。

佐藤美和子

松田が強行班にいたわずか1週間の間の相棒。
生意気な言動で良くは思っていなかった松田を半ば押し付けられるように任されていましたが、彼と行動をするうちに徐々に彼に惹かれていきます。（松田の紹介に「かつて佐藤刑事が想いを寄せていた」とあるので）

松田が観覧車の中の爆弾を解体時にもう1つの爆弾の場所を記したメールの下にの方には「あんたのこと、割と好きだったぜ」と松田からのメッセージがあったのもあり、佐藤刑事は松田のメールを消せずにいました。

後に松田達を爆死させた爆弾魔を逮捕した後には松田からのメールを消していたので、もしかしたら彼女もどこかで松田の仇を…という気持ちもあったのかもしれません。

降谷零（安室透/バーボン）

降谷と松田は警察学校で知り合いました。
最初は衝突することもありますが、共に過ごす日々の中でかけがえのない友人の1人となります。

また劇場版『名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)』では、降谷が爆弾を解体するシーンで松田がワンカットだけ登場いたします。

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劇場版『名探偵コナンハロウィンの花嫁』概要

公式サイト：https://www.conan-movie.jp/index.html
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