【11月14日(日)】日本初開催!高校生eスポーツコンテスト現代社会が抱える様々な課題をeスポーツを利活用し解決するアイデア「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」

高校生が考案! “VTuber”や“聖地巡礼”と掛け合わせたeスポーツで地域活性化やゲーム内やSNSの誹謗中傷を防ぐユニークな4作品を公開。

eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」を開催。

2021年11月14日(日)に行われる第2回「eスポーツ国際教育サミット2021〜ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」(www.nasef.jp/sympo2111)にて、その全貌を明らかにいたします。

NASEFの本拠地・北米ですでに開催されている、高校生のキャリア選択、思考力や技能を広げるコンテスト「Beyond the Game Challenge」をローカライズした日本独自の「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」。初開催となる今回は、徳島県阿南市 国立阿南工業高等専門学校、北海道帯広市 星槎国際高等学校 帯広学習センター、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校、東京都板橋区 クラーク記念国際高等学校(CLARK NEXT Tokyo)の全4校に所属する高校生たちが、現代社会が抱える様々な課題をeスポーツを利活用し解決するアイデアを考案。

評価委員には、世界最大の半導体メーカーであるインテル株式会社にて執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括を務める井田晶也氏、スポーツ社会学を専門とする筑波大学大学院 人間総合科学学術院 髙橋義雄准教授、子育てから受験までを網羅する教育情報メディア「リセマム」の野口雅乃編集長、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認アドバイザーの資格を持つ、名古屋米国領事館 田中里佳氏が就任いたしました。

11月14日(日)のサミットでは、各校から集められたアイデアを、5つの評価項目(着眼点、分析力、解決力、独創性、実現性)を勝ち抜いた優勝校を表彰するだけでなく、参加した代表2校が視聴者の前でプレゼンテーションにも挑戦いたします。

コロナ禍による将来予測が難しい現状と向き合い、新しい未来に向けて「eスポーツ」という時代が求めるコミュニケーションツールでチャレンジし成長していく生徒、また生徒を支えコロナと奮闘する教員たちからみた教育の最前線に迫るサミットに、ぜひご参加ください。

主催者コメント〜「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」開催にあたり〜
「情熱に勝るもの無し」 自身の興味のあることや情熱を捧げられることを通じて、ただ競技やプレイに取り組むだけでなく、社会課題への関心を持ち、仲間たちと切磋琢磨をしながらこれから更に必要となる自身の考える力を養ってほしい。そんな想いから本コンテストを開催いたしました。次世代を担う高校生の新たな成長の機会を創出してまいります。(NASEF JAPAN 統括ディレクター 内藤裕志)

■「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」発表イベント詳細

⑴イベント名:第2回 eスポーツ国際教育サミット 2021 〜ウェルカムジェネレーションと共に創る、eスポーツと教育の未来〜
⑵開催日:2021年11月14日(日) 10:00~12:00
⑶主催:北米教育eスポーツ連盟日本本部
⑷後援:米国大使館、 CLARK NEXT Tokyo(クラーク記念国際高等学校)
⑸参加方法:Zoomウェビナー
⑹参加費:無料
⑺詳細および参加申込に関して
特設サイト:https://nasef.jp/sympo2111/
※上記特設サイトより、参加申込ください。お申込みいただいた方に参加用のURLを記載したメールを送付します。
※〆切:2021年11月11日(木)23:59
<第1部 ( 10:00~11:30 ) 対象>
学校教員、生徒、学生、教育関係者、行政、eスポーツ教育関連企業の方を主に対象としております。
また、新しい教育に興味のある方はどなたでも参加可能です。
<第2部(11:35~12:00) 対象>
NASEF JAPAN メンバーシップ会員限定 を対象にしております。
⑼一般のお問い合わせ先:

in**@na***.jp











​「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」参加校のご紹介

エントリーナンバー1「私立水戸啓明高等学校」                              
私立水戸啓明高等学校は、2013年PCの活用を目的とし同好会として発足。動画編集や画像編集・音楽編集・学校行事の音響などを担当、プログラミングなどの活動を行う。2019年いばらき国体での種目採用(文化プログラム)をきっかけに、eスポーツ開始。2020年のeスポーツ部設立後は、教員も生徒も積極的な会話が生まれ、これまでのPC同好会とは違う成果を実感している。

作品タイトルは…『グッコメ!!〜“Good comment”でコミュニケーションをもっと楽しく!』
〜意気込み〜
仲良し1年生6名で研究しました。みんなで様々な意見を出し合い、資料の画像はチームで考えて撮影したオリジナルも多くあります。「グッコメ」の実現に向けて、各運営会社にも提案したり、多くのSNSユーザーやプレイヤーがコメントに対する意識の向上に繋がったらと思います。

作品タイトルは…『eスポーツで地域活性化!〜空き家からゲーミングハウスへ〜』
〜意気込み〜
僕の夢は「世界中で有名になること」です。著名人と並ぶための方法が思いつかなかったとき、eスポーツに出会いました。もし、eスポーツをメジャーにすることができたなら、そうなれるのではないかと思ったんです。なので今回のチャレンジは僕自身の将来とeスポーツの将来どちらにとっても大きな一歩でだと考えます。

エントリーナンバー2 「星槎国際高等学校 帯広学習センター」                            私立水戸啓明高等学校は、2013年PCの活用を目的とし同好会として発足。動画編集や画像編集・音楽編集・学校行事の音響などを担当、プログラミングなどの活動を行う。2019年いばらき国体での種目採用(文化プログラム)をきっかけに、eスポーツ開始。2020年のeスポーツ部設立後は、教員も生徒も積極的な会話が生まれ、これまでのPC同好会とは違う成果を実感している。

作品タイトルは…『星の筏(いかだ)プロジェクト』
〜意気込み〜
eスポーツゼミ授業内コンテストで予選を行い、
その中でも面白く今後10年を見据えた企画になっています!先輩、同級生、後輩、未来の後輩、全員で取り組んでいけるプロジェクトなので、とてもワクワクしています。きっかけくれた、「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」に感謝してます。

エントリーナンバー3 「国立阿南工業高等専門学校」                         国立阿南工業高等専門学校は、2018年4月からeスポーツを実際の授業に取り入れており、2020年度社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会において準大賞と審査員特別賞を受賞。また「eスポーツによる地方創生 徳島プロジェクトに関する協定」を、徳島県・四国大学・一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟・株式会社サードウェーブ・NTT西日本と締結。校内には「eスポーツ交流スペース」を設置し、高校生・高専生・大学生・教育関係者等が集える場を提供している。

作品タイトルは…『eスポーツで、聖地巡礼』
〜意気込み〜
eスポーツを通じた本企画で、私たちの地元を筆頭とした過疎地域が抱える問題の解決に向けて一助になるならこれほど嬉しいことはありません。 「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」をきっかけに、電気コースの実習の中で実際に活動していきたいとも思っています!

オープン参加「CLARK NEXT Tokyo(クラーク記念国際高等学校)」                    
『「好き」こそが、未来の力になる。』をスローガンに、 eスポーツを通してプレイスキルの向上はもちろん、eスポーツに関わる上で大切なコミュニケーション力や英語力をはじめ、eスポーツ産業に関わる幅広いスキルを獲得することができる部活やコースを2021年4月より設置、e スポーツに取り組む生徒を応援できる環境づくりを進めています。また生徒たちの活躍は2021年ステージ0(ゼロ)ブロック準決勝進出、第4回全国高校eスポーツ選手権 ブロック決勝進出と優秀な成績を収めている。

作品タイトルは…『第1回クラーク国際主催中学生eスポーツ選手権開催!eスポーツを通じて中学生同士の交流の場を!』
〜意気込み〜
今回僕たちはeスポーツ大会の運営を通して中学生に
楽しみや目標を持ってもらう機会を作りました。
自分たちが中学生の頃はコロナ禍だったことやまだまだ
eスポーツが普及していなかったこともあり、大会はあまり開催されていなかったように思えます。そんな自分たちの経験も踏まえ今回は大会の運営に協力させていただきました。初めての経験で分からないことだらけでしたが、自分たちなりに感じたことをつたえられたらと思います。

■​「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」評価・審査について

<審査項目>4校の作品を、5つの審査項目から評価。
①テーマ性:高校生ならではの着想で将来性が感じられるか
②創造性(アイデア):着想の面白さや他に類を見ないユニークな特長を有しているか
③論理性:現状分析や調査結果、提案、結論などがロジカルに展開されているか
④表現力:言語・画像・映像・音声等が効果的に使用され、表現されているか
⑤実現性:実現可能性も考慮したリアリティの高い内容であるか

<評価委員>

井田晶也(いだ てるや)
インテル株式会社執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括
州立アリゾナ大学 芸術学部卒業後、2006年インテル株式会社入社 。現在は、執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括として、PC OEMパートナー様との協業を中心に、クライアントコンピューティング市場の活性化を目的とした活動全般に取り組んでいる。

髙橋義雄(たかはし よしお)
筑波大学大学院人間総合科学学術院准教授
同スマートウエルネスシティ政策開発研究センター及びスポーツイノベーション開発研究センター副センター長
専門はスポーツ社会学。日本体育・スポーツ政策学会理事、日本スポーツ産業学会理事、スポーツ庁委託事業のスポーツキャリアサポートコンソーシアム会長を務める。

野口雅乃(のぐち まさの)
株式会社イードメディア事業本部 キッズ&ファミリー事業部 リセマム編集長
大学院修了後、東京大学にて特任専門職員として産学連携プロジェクトに従事。その後出版社に転職し、女性向け情報サイトにて営業および編集を担当。Webメディアでの経験と大学での知見を生かすべく、2018年5月にイード入社。2021年4月より現職。納得して子育てするため・学ぶための情報を日々発信している。

田中里佳(たなか りか)
名古屋米国領事館 広報企画調整官|EducationUSAアドバイザー
米国の研究者、映画監督、アスリート、起業家などとの文化・人的交流促進事業を中部地域にて統括するとともに、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認アドバイザーとして米国高等教育機関への留学アドバイスを行う。