2019年6月2日(日)、『モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ』関東予選大会が開催された。本大会は、株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)の XFLAG ™ (エックスフラッグ)は、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG 「モンスターストライク」(以下、モンスト)のアジアのNo.1を決める大会だ。試合はGoogle Play / AppStoreより配信されている「モンスターストライク スタジアム」を使用して行われる。
過去最高賞金額、海外予選などモンスト史上最大規模で開催
今大会の予選大会は日本の他に台湾、香港でも行われており、4月28日(日)より順次開催、7月13日(土)、7月14日(日)に幕張メッセにて決勝大会が開催される。
賞金総額は、昨年の6,000万円からモンストグランプリ史上最高額の1億円へと大幅に増額。さらに、決勝大会出場4チームへは希望すればプロライセンスが発行される。
そして、今大会にはe-Sportsのスポンサーとしては史上初めて協賛するグーグル合同会社「Google Play」や、トヨタ自動車、「Sports Graphic Number」を発行する文藝春秋が特別協賛として参加しており、公式端末として「Google Pixel 3」が使用されるなど大会の注目度の高さが伺える。
関東予選も予想のできない波乱の展開に
予選大会では「タイムアタックRound」と「バトルRound」の2回に分かれて行われる。タイムアタックRoundの上位8チームがバトルRoundに進出できる。
昨年の「モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ」優勝チーム、「今池壁ドンズα」が中部予選大会敗退という大番狂わせが起こる最中、関東予選でも前回大会で決勝を戦った「【華】獣神亭一門」や「らぶましーん」などの有力チームがタイムアタックRoundで予選落ちしてしまうなど、どのチームが決勝へと進むのか予想のできない展開が続いた。そして関東200組の猛者の中からタイムアタックRoundを勝ち上がった以下8チームがバトルRound準決勝に進出した。
ブロック | 予選順位 | チーム名 |
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Aブロック | 3位 | ワンチャンスターズ |
6位 | Toy Soldier | |
2位 | Cats | |
5位 | GraNde – 牌 | |
Bブロック | 4位 | 砲撃timely’s |
7位 | Othello | |
8位 | 刈谷カーテンコール | |
1位 | LMBulldozer |
バトルRoundもさらに波乱の展開が続く
バトルRoundではタイムアタックRoundを勝ち上がった8チームがトーナメント形式で対戦。「モンスターストライク」のアジアNo.1チームの座をかけた幕張メッセでの決勝大会参加権を巡って激しい打ち合いが展開された。さらに各ブロックごとに優勝チーム40万円、準優勝チーム20万円、3位チーム(2チーム)には10万円と予選大会でも賞金が用意されている。ここまで豪華な大会も「モンスト」だからこそである。
バトルRoundの中でも、Bブロック準決勝、タイムアタックRoundを1位通過した「LMBulldozer」と同8位通過の「刈谷カーテンコール」との2試合目では、1/1,000秒での同着タイムで、モンストグランプリ史上初の引き分け再試合となる異例の展開に会場は熱狂。しかし、再試合ではリプレイを見るかのような冷静な立ち回りで「LMBulldozer」が勝負を五分に戻し、そのままの勢いで連勝、決勝へと駒を進めた。
Aブロックの決勝は、「ワンチャンスターズ」と「Cats」、満を持してモンストグランプリに出場してきたホープ対決、Bブロック決勝は、「モンストジュニアグランプリ2019」準優勝のメンバー擁する「砲撃timely’s」とモンストグランプリではおなじみ「LMBulldozer」が対戦。
決勝でも激しい打ち合いが繰り広げられ、今大会最多チームが出場した激戦の関東予選を制し、「Cats」と「LMBulldoezer」の2チームが見事優勝し、7月13日(土)、14日(日)に幕張メッセで開催される決勝大会への出場権を手に入れた。
「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」関東予選大会
・「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」公式サイト :
https://esports.xflag.com/games/grandprix/2019/asiachampionship/
・「XFLAG eSports」公式サイト :
https://esports.xflag.com/