本⽇ 9:30、MOA美術館(静岡県熱海市)で『ポケモン×工芸展 -美とわざの大発見-』が開幕いたしました。
伝統柄「工字繋ぎ」の着物を身につけたピカチュウもお祝いに駆けつけた会場では、子供から大人まで更には外国人観光客の姿も多数見られました。
美術館と聞くと、静かなイメージがありますが、やはり幅広い世代に愛されるポケモンたちが題材となっているからこそ、「これは○○っていうポケモンだよ」「○○可愛い」などの声も聞こえて来るほど、見に来た皆さんの楽しんでいるのが伝わる空間でした。
作品の一部を紹介
着物のピカチュウがやってくるグリーティングイベントが開催!
期間中には、先ほど紹介した「工字繋ぎ」の着物を身に着けたピカチュウがMOA美術館能楽堂に登場し、ピカチュウと一緒に写真撮影ができます!
開催日:7月6日(土)、7月14日(日)、8月11日(日)、8月25日(日)、9月8日(日)
開催時間: ①11:30 ~12:00(整理券配布 10:30~)
②13:00 ~13:30(整理券配布 12:00~)
③14:30 ~15:00(整理券配布 13:30~)
会 場:MOA 美術館 能楽堂参加費:無料(入館料別途)
参加方法:会場前にて整理券を配布
※カメラはお客様がご持参ください。
※当日の混雑状況によりご案内場所の変更や待ち時間が発生する可能性がございます。
オープニングセッションの様子
開幕にあたり、10:30 から行われたオープニングセッションでは、MOA美術館館⻑の内田篤呉様が「ポケモンは生きている。生きているポケモンをいかに表現するかが重要で、作家の皆さんがとても真剣に取り組み、作品を制作している。また、当館展示室の建築意匠は杉本博司さんが手がけており、まさに現代アート。この現代アートの空間にポケモンたちが鎮座していて、MOA美術館らしい特色あるポケモン×工芸展になった」と挨拶。
本展を監修した国立工芸館館⻑の唐澤昌宏様は「会場では、子どもたちがポケモンの説明をし、大人が
工芸について語る。そんな会話が弾む場面があちらこちらで見られると思う。また、ポケモンと工芸の出会いは、工芸ならではの表現やつくり手のこだわりを、ポケモンを通してわかりやすく見せてくれている。工芸の新しい可能性とともに、ポケモン世界の新たな⼀⾯も同時に楽しんでいただきたい」と述べた。
また、特別協力を行った株式会社ポケモン常務執行役員の田中雅美様は「20名の作家の中にはポケモンと共に育った方もいるが、半数以上は生まれて初めてポケモンを体験される方。皆さん、ポケモンというテーマに『真剣勝負』を挑み、過去のご自身を超える新たなチャレンジをしてくださった」と語った。
最後にはピカチュウと共に御三方が入口にて写真撮影をされました。
作家さんたちの手に寄って作られたポケモンをテーマとした工芸品の数々、中には細かい模様のなかにポケモンが隠されていたりなど、実際に目にしてみないと分かりにくいものも…!ぜひこの夏はMOA美術館へと足を運んでみて下さい。
チケット情報
日付指定券のご購入はこちら:https://www.e-tix.jp/moaart/kogei2024.html
通常観覧券はこちら:https://www.e-tix.jp/moaart/index.html
会場情報
MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
開催期間:2024年7月6日(土)〜 9月9日(月)
開館時間:9:30-16:30(最終入館は16:00まで)
休館日:木曜日(ただし、8月1日、8日、15日は開館)
※最新の情報はMOA美術館ホームページのカレンダーをご確認ください
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