株式会社ポケモンでは、ポケモンがデザインされたマンホール蓋「ポケモンマンホール『ポケふた』」を設置し、各地域の来訪客増を目指す取り組みを進めております。このポケふたは、これまでに、鹿児島県指宿市、岩手県内13市町村への設置を公表しておりますが、今後さらに全国のさまざまな場所への設置を進めていくことを決定いたしました。
2019年秋冬には、「ポケモンローカルActs」(後述)で取り組みにご協力いただいている北海道・福島県・鳥取県・香川県への設置を予定しており、来年以降は、他の地域へも設置を拡大していくことを目指しております。
なお、このような特定のコンテンツのマンホールが、全国の多くの地域にわたり展開されるのは、初めてのことです(日本グラウンドマンホール工業会調べ)。
ポケふたは1枚1枚がオリジナルデザインであり、世界に1枚しか存在しません。
設置されたポケふたは、順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』のポケストップになる予定ですので、多くの方に設置場所を訪れていただければ幸いです。
株式会社ポケモンでは、この取り組みをさらに多くの地域へと広げていくべく、新たにポケふたを寄贈させていただき、その設置をご検討いただける市区町村の募集を、ポケふたWebサイトで開始いたしました。
https://local.pokemon.jp/manhole/
横浜・みなとみらいにピカチュウのマンホール設置
ポケふたが、横浜にやって来ます。
2019年8月6日(火)から横浜・みなとみらいで開催される、「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」に先駆け、8月5日(月)に、ピカチュウのポケふた5枚が設置されます。そのうち、2匹のピカチュウが向かい合う1枚は、桜木町駅前に長期にわたり設置、残りの4枚は、同年9月1日(日)までの期間限定で横浜・みなとみらいエリアの各所に設置される予定です。(各設置場所の詳細は、Webサイトにて)
いずれも、横浜の街に合わせた特別なデザインです。ぜひ、多くの方に現地でお楽しみいただければと思います。
マンホール製造について
ポケふたのほとんどは鋳物であり、佐賀県の工場で、職人技とも言える手作業にて丁寧に色が付けられています。
鋳物は砂を固めた型に溶けた鉄を流し込み製造されるため、印刷物などと違って表現できるラインの太さや角度、色数などには制約があり、1枚ずつ、0.1ミリ単位での調整を繰り返した末、ようやく完成し世に出ていきます。
その分、鉄のかたまりとして完成したマンホール蓋が醸し出す迫力は、画面でご覧いただいているものとは、まったく異なります。
1枚1枚、職人の技術や想いが息づくポケふたを、ぜひ実物でお楽しみください。
「ポケモンローカルActs」について
株式会社ポケモンでは、2018年4月以降、地域ごとに「推しポケモン」を選定し、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信する取り組みにより、両者のファンを増やすことを目指し、香川県・北海道・鳥取県・福島県・岩手県・宮城県にご協力いただき、さまざまな取り組みを行っております。
これらの取り組みを、あらためて「ポケモンローカルActs」と名付けるとともに、本活動のポータルWebサイトを、本日7月31日(水)にオープンいたしました。
https://local.pokemon.jp/
<Webサイト「ポケモンローカルActs」概要>
各地域の推しポケモンが選ばれた理由
各地域のグッズ情報やイベント情報の集約
ポケふた情報
日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字) 5カ国語対応
また、同サイト上に、今後新たに「ポケモンローカルActs」の取り組みをご検討いただける都府県からのお問い合わせ窓口を設置いたしました。