物理演算パズルゲーム Switch版『Q REMASTERED』プレイレポ 7月28日発売 オブジェクトを描いてお題をクリアするパズルゲーム

物理演算パズルゲーム『Q REMASTERED』が、Nintendo Switchダウンロード専用ソフトとしてリリースされる。価格はは999円(税込)だ。
※8月3日(水)23時59分までは、リリース記念特別価格666円で入手出来る。
ニンテンドーeショップ「Q REMASTERED」ストアサイト

本作は2015年1月にリリースされてから、1200万ダウンロードを超える人気スマホアプリのリマスター作品だ。
本記事では、リリースに先駆けプレイすることができたので、プレイレポートという形でプレイ画面と一緒に本作の魅力を紹介していく。

『Q REMASTERED』とは?

2015年1月にスマホ向け(iOS/Android)としてリリースされた物理演算パズルゲームで、スマホユーザーなら見たことやプレイしたことあるユーザーも一定数いると思うが、どんなゲームなのか改めておさらいしたいと思う。

大前提としてお伝えしておくが、これまでにリリースされていたスマホ版と同様の操作感でプレイ可能だ。Switchの大画面で遊べるのはプレイ経験のある筆者にも嬉しい仕様である。
思わず「あ…凄い。」と声が漏れた。

本題に入るが、本作は画面をタッチすることで描いたオブジェクトを生成することが出来る、生成されたオブジェクトはゲーム内の物理演算に従い重力や摩擦の影響を受けて落下したり、転がったりと上下左右に動かすことが可能だ。
この物理演算の特性を活用して問題を解いていくことがゲームの目的になる。

用意されたステージを選ぶと以下のようにお題が与えられ、お題の要求を満たすことで選択したステージをクリアすることが出来る。
上記の場合は、赤いボールの上方に重力に従って落下する適当なオブジェクトを生成することで、赤いボールに当てることができたためクリアすることが出来た。

他にも、以下のような様々なお題が与えられている。

上記のお題は、オブジェクトを接触させることで落下するようになる3つの赤いボールが空中に浮いていた。自分で生成したオブジェクトが赤いボールを邪魔しないよう、小さい丸いボールを3つ生成し、それぞれの赤いボールに接触させたことでお題をクリアすることが出来た。

用意されているお題は1200個を超える

これまでにリリースされているスマホ版では有料だった追加のお題も最初から入っているのもSwitch版の特徴。
全部で1200問以上のボリュームで、似たようなお題も少なくバリエーション豊かで飽きが来ない工夫もなされている。
なぜならば、「けん玉」「モアイ」「文字」「力士」といった想像も付かないようなオブジェクトが予め用意されたお題がたくさんあるからだ。面白くない訳がない。少なくとも筆者はドハマリしたユーザーの一人だ。

一手でクリアすると変わる演出

お題を解く間に画面上に描くオブジェクト数に実は制限は無いが一筆書き、つまりは一手でクリア出来ると「YOU DID IT!!」と爽快感のあるメッセージが虹色に表示される。
ステージによっては一手では到底クリア出来ないステージもある上に、一手でのステージクリアしてもゲームの進行にメリットがあることも無いので、拘る必要は無いが爽快感があって気持ちが良い。

2手以上でクリアすると、赤い背景一色で「YOU DID IT!!」と表示される。
簡単なステージなら、一手クリアを目指してプレイするのもやりこみ要素の一つだろう。

物理演算を考えてプレイするのが重要である。

難易度の高いステージになればなるほど、自身の描いたオブジェクトを複数使って、「てこの原理」・「摩擦」・「落下加速度」・「慣性」などの様々な物理法則を考えてプレイするのが重要になってくる。
これなら絶対にクリア出来る!と脳内で思いついた方法を試そうにも、思い通りにオブジェクトを描けるとは限らないもどかしい部分があるのもこのゲームの難しさでもあり、面白さでもある。

何度か試行錯誤していくと、思いがけない方法やミスタッチで生成したオブジェクトであっさりとお題をクリア出来てしまう、そんなことも有りえてしまうのが本作の奥深い所でもある。
物理演算だからこそ何が起こり得るのか分からない、そんな部分がこのゲームの面白さなのだ。ついつい時間を忘れて没頭してしまいそうになるのだ。

Switch版『Q REMASTERED』に追加された難易度「HELL」

本作では、スマホ版から移植された1000以上のお題の他に、本シリーズを遊び慣れた高難度の「HELL」というステージが追加されている。

以下のお題を見ての通り、パッと見ではどうやったらクリア出来るのか想像もできないようなステージがたくさん用意されている。描かれるオブジェクトは下方に落下するが、どうやって赤いボールを左のカベに触れさせられるだろうか…?

筆者が試行錯誤してみるも、赤いボールが画面外にどうしても出てきてしまいお題をクリア出来る気が全くしない。これが難易度「HELL」の難しさなのだろう。

スマホ版より快適に遊べる。

ここまでSwitch版とスマホ版で遊び比べてみた所、オブジェクトを描画する動作や、物理演算が明らかにスムーズに感じた。所謂ヌルヌル・サクサク動作といった感じである。
スマホ版にあった広告などももちろん省かれているので動作の快適さも相まってストレスフリーにプレイすることが出来た。

スマホ版を既にやり込んだユーザーでも、Switch版で改めて遊び直しても十分楽しめるので、この機会に是非プレイしてみてほしい。
ニンテンドーeショップ「Q REMASTERED」ストアサイト

プロモーションムービー

■株式会社リイカ 会社概要

本 社:東京都千代田区外神田3丁目2-1京楽産業.グループ東京ビル6F
設 立:2011年8月
代 表 者:代表取締役 永谷俊介
事業内容:(1)ネットワークゲーム・ソーシャルゲーム事業 (2)ダウンロードゲーム事業(3)家庭用ゲーム機事業 (4)デジタルメディア企画・制作・販売・宣伝事業

タイトル:Q REMASTERED
リリース:2022年7月28日(木)
ジャンル:物理演算パズル
プラットフォーム:Nintendo Switch
対応言語:日本語、英語
プレイ人数:1人
IARC:3+
開発・発売:株式会社リイカ
ダウンロード版価格:999円
※2022年8月3日(水)23時59分まで、リリース記念特別価格666円でご購入いただけます。
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