ストーリー紹介
本作の時系列は、映画「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」と「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」の間を舞台にしています。
「帝国の逆襲」はルークがダース・ベイダーとの対決を経て自身の運命を知り、ハン・ソロは炭素冷凍される展開が描かれており、「ジェダイの帰還」ではルークがジェダイとして成長し、反乱軍が最終決戦に挑む中で、銀河の運命を左右する戦いが繰り広げられています。
「スター・ウォーズ 無法者たち」は、これら二つの映画の中間時代を舞台にして、銀河の片隅で生きる女性ケイ・ヴェスと小さな相棒ニックスと共に惑星同士のギャングたちの勢力争いに巻き込まれていくことになります。
ケイ・ヴェスは、借金まみれの生活から抜け出すため、砂漠の惑星カントニカで危険な仕事に挑むも失敗してギャング組織に追われることになり、一か八かで惑星を脱出しようとするものの、思わぬトラブルが続いて今度は犯罪の温床である衛星トーシャーラに不時着してしまいます。そこで彼女は、相棒ニックスと共に裏社会で生き抜くためのサバイバルを開始し、銀河を股にかけた冒険が幕を開けます。
ゲーム内容
ケイ・ヴェスの基本武器は小型のブラスターで「スター・ウォーズ」の代名詞であるライトセーバーやらフォースの力は使えません。ですが、今作ならではの戦いかたとして、小さな相棒のニックスを密かに移動させ攻撃させたり、機器をハッキングして背後をとったりなどステルス要素が織り込まれており、スター・ウォーズの広大なオープンワールドを探索しながらクエストをこなしていく、ステルスアクションゲームとなっています。
マフィア映画のような緊張感をスター・ウォーズの世界で体験できるのも今作の大きな魅力ですが、主人公のケイ・ヴェスは小物の冴えないコソ泥からスタートします。
そこから経験を通して有益なアビリティを習得して、戦闘、隠密、探索、移動など、ケイ自身が取れるアクションの幅が増えるなどの育成要素があり、最初は苦労した敵に簡単に勝てるようになったり、高くジャンプできるようになったり、煙幕が使えるようになるなどケイ自身の成長もストーリーと共に描かれています。
また、犯罪組織からケイがどのように思われているかを示す「評判」というシステムがあり、ストーリーやクエスト中の会話の選択肢、縄張りへの侵入と破壊行動などによって上下する仕組みで、敵対していると通れない通路や良好だとアイテムを購入する際、価格が下がるなどのメリットとデメリットが存在します。
ですが、犯罪組織は一つだけでなくストーリーが進むにつれて、関係を築く組織の数は増えていき、組織同士はいずれも対立していることから、特定の組織に肩入れしがちだと今度はその組織と敵対している方からの評判が落ちてしまうので、上手く裏社会を立ち回らなければいけなくなるなどのノベル要素も含まれています。
「スター・ウォーズ 無法者たち」は、これまでのシリーズとは異なる視点から描かれた、銀河の裏社会を舞台にしたスリリングな物語です。ケイ・ヴェスの物語を通じて、ぜひ、銀河の片隅で生きる者たちの壮大なドラマを体験してみてください。
- 【スター・ウォーズ 無法者たち】
- 8月30日 発売予定
- 価格:
- スタンダードエディション:9,790円
- ゴールドエディション:15,400円
- アルティメットエディション:18,150円