Valveは本日（2024年6月27日）、Steamに「ゲームレコーディング」機能をベータ実装しました。この新しい組み込みシステムは、ゲームプレイを録画して共有できるもので、バックグラウンド録画とオンデマンド録画の2つの方法を提供しています。
ゲームレコーディングについて
バックグラウンド録画：ゲームプレイ開始と同時に自動で録画を開始します。録画の開始を忘れる心配がなく、録画時間や容量の上限を設定できます。
オンデマンド録画：ホットキーを押すことで手動で録画を開始/停止できます。
さらに、リプレイ機能やクリップ機能を搭載し、映像を編集して軽量化できるため、ワンクリックで共有できます。
「Steamタイムライン」はゲームプレイ中の重要な瞬間やイベントを簡単に見つけて保存/共有できる機能で、録画中は常に表示されています。タイムラインに対応しているゲームでは、注目のゲームイベントが発生すると自動でイベントマーカーが生成されます。あとで確認したい瞬間には手動でマークもできます。さらに、「ハイライトビューアー」を使ってタイムライン内を素早く移動できます。
「ゲームレコーディング」機能はSteam Deckにも対応している。
Today we’ve launched Steam Game Recording into Beta. This is a new built-in system for creating and sharing your gameplay footage, that works on any game on Steam.
Learn more here: https://t.co/H5z6Reykmx pic.twitter.com/koDAjyUeAe
— Steam (@Steam) June 26, 2024
ベータテストに参加するには
ベータテストに参加するには、Steamクライアントの「設定」→「インターフェイス」→「ベータへの参加」からベータオプションを選択します。
クライアントを再起動後に「設定」→「ゲームレコーディング」→「バックグラウンド録画」または「オンデマンド録画」を利用できます。
