高い評価と期待を受けているゲームがリアルタイム レイトレーシングを採用
2019年6月11日、ロサンゼルス - E3 - NVIDIAとCD PROJEKT REDは本日、 NVIDIA GeForce RTX が「Cyberpunk 2077」のオフィシャルテクノロジパートナーとなり、両社が同ゲームでのリアルタイム レイトレーシングの実装に向けて提携すると発表しました。
Cyberpunk 2077は、E3 2018で100以上の賞を受けたゲームで、 Gamespotが絶賛しており、「ここ10年でもっとも待ち望まれていたゲーム」としています。このゲームは、いくつもの「ゲーム オブ ザ イヤー」を獲得し、高い評価を受けている「The Witcher 3: Wild Hunt」のメーカーであるCD PROJEKT REDの次のプロジェクトとなっています。NVIDIAとCD PROJEKT REDには、10年以上におよぶ長いテクノロジ提携の歴史があります。
NVIDIAのGeForceマーケティング責任者であるマット ウェブリング (Matt Wuebbling) は、次のように述べています。「『Cyberpunk 2077』は、非常に野心的なゲームで、一人称の視点と深みのあるロールプレイングが融合しながら、複雑で没入感のある物語世界を作り出しています。NVIDIAでは、レイトレーシングによるリアルな照明が『Cyberpunk』の世界に大きな恩恵をもたらすものと考えています」
レイトレーシングは、映画に極めて現実的な視覚効果を与えるために使用されている、先進のグラフィックス手法です。NVIDIA GeForce RTX GPUには、レイトレーシングを加速させるように特別な設計をされた専用のプロセッサ コアが搭載されており、これによって、ゲームの視覚効果をリアルタイムでレンダリングすることができます。
CD PROJEKT REDのスタジオ責任者であるアダム バドウスキ― (Adam Badowski) 氏は、次のように話しています。「レイトレーシングにより、人の密集した都市の環境で光がどのように振る舞うのかを表現することができます。このテクノロジのおかげで、これまでも印象深かった、ゲームの舞台である巨大都市にさらなる深みと立体感を持たせることができます」
「Cyberpunk 2077」は、パワーと誘惑、身体改造の魔力に取り憑かれたメガロポリス、「ナイトシティ」を舞台とした、オープン ワールドのアクションアドベンチャー ストーリーです。プレイヤーは、不死を得ることのできる、1 つしかないインプラント (装備) を追い求める、報酬目当てのアウトロー、V (ヴィー) としてプレイします。プレイヤーは、キャラクターのサイバーウェア、スキルセットおよびプレイスタイルをカスタマイズして、巨大な都市を探索し、そこでの選択によってストーリーおよび周りの世界が形づくられます。
E3の出席者は、Los Angeles Convention CenterのSouth Hallにあるブース 1023で、「Cyberpunk 2077」を直接ご覧いただけます。さらなる詳細、ならびにリアルタイム レイトレーシングを実装したPCでの4Kスクリーンショットは、 www.nvidia.com でご覧いただけます。
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1999年における NVIDIA(NASDAQ表示: NVDA)によるGPUの発明は、PCゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピュータ グラフィックスを再定義し、並列コンピューティングに革命的変化を起こしました。最近では、GPUディープラーニングが最新のAI(次世代コンピューティング) に火をつけ、世界を知覚し理解することができるコンピュータ、ロボット、自律走行車の脳としてGPUは機能しています。
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