Twitter連携を廃止する動きが盛んに API変更による不安を背景に

ゲーム業界やオンラインサービスにおいて、最近ではTwitter連携を廃止する動きが増えています。

本記事では、この騒動の背景や利用者に与える不安について探っていきます。

TwitterのAPI制限による問題

・非Blueアカウントは1日あたり最大600ツイートしか見れない
・API制限に引っかかると、様々なTwitter上のサービスが一切閲覧が不可能になる。

等の問題が、これまでAPIを意識していなかったユーザーへ波及しています。

そして、TwitterのAPI仕様変更に関連して、多くのゲームタイトルやサービスが連携の廃止を決定しています。企業アカウントをはじめ、個人を含むAPI利用者までもが困惑させられる告知方法や、説明不足による周知不足などが主な要因です。API制限は、Twitter利用者に不安を与える結果となっています。

Yostar運営、Twitter連携からの撤退

Yostarが運営する「ブルーアーカイブ」「アズールレーン」「アークナイツ」「雀魂」といったゲームタイトルも、今回の騒動を受けて、完全にTwitter連携を撤退することを明らかにしています。これらの人気ゲームは、アカウントへのログイン時は、Twitter連携を活用してきましたが、突然のAPI仕様変更による問題の発生を懸念してのことか、Twitter連携を撤退する方針をとることにしたようです。
Yostarアカウント連携への切り替えが推奨されています。

また、イラスト投稿サイトの「pixiv」も、TwitterのAPI仕様変更によっては連携ができなくなる可能性があるとして、利用者に注意喚起を行っています。pixivは多くのクリエイターが作品を発表し、共有する場やアカウントへのログインでTwitter連携を活用していましたが、将来的な連携不可の可能性に備えるため、ユーザーに登録メールアドレスの確認を促しています。