10月25日にActivision Blizzard Japanから発売される『Call of Duty: Black Ops 6』(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One)の内容を紹介したいと思います。
同作は、9月11日に実施されたベータテストにおいて、プレイヤー数やプレイ時間などがこれまでのシリーズ作品の歴代最高を記録を塗り替える結果となったとのことです。
目次
東京ゲームショウ2024に出展!「Rush」との交流イベントも!
また、9月26日から29日に千葉の幕張メッセで開催される『東京ゲームショウ2024』に出展すると発表しました。
メインブースには12台の試遊台が設置され、来場者はマルチプレイヤーオープンβを体験できます。さらに、試遊者には特別なステッカーなどのプレゼントが用意されているとのことです。
また、人気ゲーミングチーム「Rush」のメンバーが会場に登場し、来場者と対戦や共闘を楽しめるイベントも予定されています。このイベントの詳細は、後日Call of Dutyの日本公式Xアカウントでアナウンスされる予定です。
ヒーローのような動きや人を盾にする新要素!ユーザーから心配の声などSNSで大反響!
本作では、新要素として「オムニムーブメント」が実装されることが明らかになりました。この新機能は、これまでは前方向けてしかできなかったダッシュやスライディング、ダイビングが全方向で可能になり、例えば、銃を構えたまま全速力で後退したり、横向きに走りながらスライディングに派生するといった行動ができるようになりました。
このシステムは、従来のFPSの移動システムを一新し、「アクションヒーローのような動作」を可能にするとされています。
その他に、「人を盾にする(Body shield)」システムが実装される予定です。このシステムは、名前通りプレイヤーが他のキャラクターを拘束し、銃弾から身を守る盾として利用する機能で、使用した際には、盾にしたプレイヤーとされたプレイヤーの間で「ボイスチャットによる会話」が可能になるとのことです。
この要素は、ユーザーから大きな反響を呼んで、開発側から「礼儀正しくね(Be nice…)」という注意書きが添えらたXが投稿されたところ、本稿執筆時点で投稿のシェア数は約6800件、リプライも1700件を超えました。
ユーザーの反応は、「礼儀正しくするのは難しいだろう」と揶揄する声が大半を占める一方で、「拘束して耳にささやく」というシチュエーションにシュールさや面白みを感じているユーザーも散見されました。「いいね」「イカれている」といった声も上がっており、使用者の間で交わされる面白い会話や、このシステムから始まるドラマに期待を寄せる者もいるようです。
We heard you and can confirm that the Body Shield feature in Multiplayer will enable voice chat between the attacker and victim.
Be nice… pic.twitter.com/KxyaDo7bAc
— Treyarch Studios (@Treyarch) August 28, 2024
「オムニムーブメント」と「人を盾にする」の2つの新システムは、マルチプレイでも使用可能で、筆者自身も今後このシステムがどのような効果をもたらすのか期待してます。
ゾンビモードはラウンド制に回帰! リリース時に2つの新マップ登場!
CODシリーズ恒例のゾンビモードは今回でも実装され、今作ではより伝統的なラウンド制に戻ることになりました。
現在の『CoD:MW3』でプレイできるゾンビモードでは、広大なオープンワールドを探索し、ミッションをこなしながら脱出を目指す形式ですが、新作のラウンド制では、通常のマルチプレイヤーマップよりも少し大きめのマップを使用し、次々と押し寄せるゾンビの波を撃退していくことになります。
また、ゾンビモード用の新マップが2種類あり、これらのマップでは、ダークエーテルをめぐる新たなストーリーが展開していき、マップ内には解き明かすべき秘密やイースターエッグが数多く詰まっているとのことです。
まとめ
10月25日の発売を控え、『CoD:BO6』への期待は日に日に高まっています。シリーズファンはもちろん、FPSジャンルが好きなゲーマーなら見逃せない作品『CoD:BO6』が、ゲーム業界に新たな旋風を巻き起こすことは間違いないと実感しています。