8歳の小学生と父親が一緒につくった、プログラミング的思考が学べるボードゲーム「グラミン探検隊」正式発売!

子どものアイデアを実現するために父親自ら会社を新たに立ち上げ、7月7日より、いよいよ販売開始!

グラミン合同会社(本社:東京都世田谷区)は、2020年7月7日に、おうちで学べるプログラミング・ボードゲーム「グラミン探検隊ベーシック版」を発表。オンラインサイト(http://grammin.net)およびアマゾンジャパンでの販売を開始いたします。

ステイホーム期間中に、親子でアイデアを形に

「グラミン探検隊」はステイホーム期間中に、8歳の小学生と父親が一緒に開発したボードゲーム。誰でも遊びながらプログラミングの本質を学ぶことができる内容となっており、このボードゲームの面白さにハマった父親が、子どものアイデアを実現するべく、自ら新会社を設立し、商品をつくり、発売にこぎつけたものになります。

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ゲームはプレイヤーが勇敢な探検隊となり、仕掛けられたわなをかいくぐりながら、宝物を集める。小学校低学年生でも、遊びながらプログラミング的思考の基礎である、「順次」、「反復」、「分岐」を感覚的に身につけることができます。

「ゲームに夢中になり没入して遊ぶような感覚が自分自身のプログラミングの原点だった。その体験を子供時代に経験することは、これからの時代を生きる上で必要なリテラシーではないか」という父親の発想のもと、子どもと一緒になって生み出したプロダクトです。

グラミン研究所のオープンソース・ゲームデザイン

「グラミン探検隊ベーシック版」にはボードゲームとしては斬新な拡張機能があり、実際に遊んだ人たちが、ルールや遊び方を変えながら、オリジナルなゲームに作りかえる楽しさがあります。
基本ルールはありますが、「こうしたらもっと面白い」というアイデアが子供たちからどんどん出てくるような自由なスタイルのゲームを目指しているため、ベーシック版には白地のカードとチップが同梱されています。自分たちで考えたゲームのアイデアを形にして遊ぶこともできます。

プレイヤーたちが生み出した独自のルールは、「グラミン研究所」に集約し、いろいろな遊び方を公開していきます。ボードゲームでありながら、購入者が開発者になれる仕掛けです。またその中でも優れた遊び方を今秋発売予定の「グラミン探検隊 アドバンスト版」に実装するという試みがあります。

「オープンソースでゲームをデザインするという考え方自体がプログラミング的思考。プログラミングの本質は、構文を覚えることではなく、構想し、それを形にすること」との考えから、従来のボードゲームとは一線を画した仕組みを目指しました。是非、お子様もプレーをするだけではなく、ルールを考える体験までして頂くことで、自ら考え、自ら生み出していく教育プログラムとしてご活用頂ければと思います。

仕様

「グラミン探検隊ベーシック版」 

販売サイト
公式サイト(「グラミン探検隊」)
https://grammin.net

amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B089N85MMN

「親子でボードゲームをつくろうキャンペーン」について

まだまだステイホームが続く中、親子で遊びながらゲーム開発を体験できるキャンペーンを2020年7月7日から実施、どなたでも参加できます。

優れたゲーム開発者は今秋発売予定の「グラミン探検隊 アドバンスト版」に開発者として名前がクレジットされます。
詳細は下記URLをご参照ください
グラミン研究所(https://grammin.net/pages/lab)
グラミン研究所Facebook ページ(https://www.facebook.com/grammin.lab/)

ゲームの特徴

振ったサイコロの目の枚数分の「移動カード」や「くりかえしカード」を駆使して自分のコマを効率よく移動させ、ボード上の宝箱を相手よりも早く集めることがこのゲームの目的です。

アクションカードの中には、「わなカード」が入っており、手に入れたプレーヤーは、各ターンのアクションの前に、好きなマスに「わな」を仕掛けられます。相手の行動を先読みして、進路を邪魔することができます。

わなにかかってしまったプレーヤーが、もし、「もしもカード(if文)」を持っていた場合、そのカードを使うことでワナを無効化できます。

サイコロの目、という限られた枚数でいかに効率的に移動するかがポイントになりますが、全員に最初から配られる「くりかえしカード(for文)」を移動カードとうまく組み合わせると一気に沢山移動することができます。

これらのアクションを繰り返し、すべての宝箱が集められた時点でゲーム終了となり、一番集めた点数が多い人が勝ちとなります。
途中、宝箱の中にもワナがあったり、相手と同じマスに来ると「強奪」されたり、と色々な困難を乗り越えて、プログラミング的思考でコマを進めていくのがこのゲームの醍醐味です。

宝探しの冒険という世界観の中で、サイコロの運命と効率的な移動テクニックで、楽しく遊びながら自然とプログラミング的思考の基礎を身につけることができます。