【ホロライブ】人気VTuber「潤羽るしあ」氏が契約解除に 3月末にYouTubeチャンネル、メンバーシップも閉鎖

女性VTuberグループ「ホロライブ」を運営するカバー株式会社は、所属タレント「潤羽るしあ」を本日2月24日をもって、VTuberのタレント契約を解除したと発表した。
「会社で取得した秘密保持に抵触する情報やSNSのやり取りを許可なく第三者に漏洩するといった契約違反行為や、関係各所への虚偽の申告などの信用失墜行為が認められたため」としている。


同社の公式HPには、『「潤羽るしあ」契約解除に関するお知らせ』にて、「2022年2月24日(木)をもちまして、バーチャルYouTuberのタレント契約を解除いたしました。」と発表している。

本件につき、カバー株式会社は「企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断し、やむなく本決断を選択させていただきました」と説明しており、最後に『ファンの関係者の皆様におかれましては、「ホロライブ」三期生デビュー以降、2年7ヶ月に渡る「潤羽るしあ」の活動の多大なる声援をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。また、このたびのご報告に致しましたこと、心からお詫び申し上げます。』とコメントしている。

「潤羽るしあ」の誕生日記念グッズの返金対応などの詳細は、追って各種販売サイトにて告知される。YouTubeチャンネルとメンバーシップについては3月末を目処に閉鎖するとのことだ。

事の経緯は

2月10日、「潤羽るしあ」の生配信中に日本の男性歌い手「まふまふ」からのメッセージが画面に写り込んだことで、同棲疑惑が浮上、翌日11日「まふまふ」氏のTwitterで「お相手の方とはゲームを通じて仲良くなり、昨夜もゲームをしようと連絡したところ、多くの方に不快な思いをさせてしまいました。同棲などの事実はございません。」と発表しているものの、炎上が鎮火する様子はなかった。

後に、カバー株式会社が14日、「所属タレントのプライベートは本人に一任しております」と発表があり、本件に付随した誹謗中傷や捏造により「潤羽るしあ」と他メンバー含め負担がかかっているため当該行為を遠慮するよう呼びかけていた。

中の人とされる「みけねこ」に動き

同棲疑惑が浮上した翌日以降、「潤羽るしあ」ご本人のTwitterアカウントや、中の人とされる「みけねこ」が謝罪や不穏なツイートを数件投稿し、短時間で削除を繰り返している様子が見受けられた。
これらの様子を見たファンのユーザーも、事務所側もコントロールが不可能な状態になっているのではないかとSNSでも話題になっていた。

23日「みけねこ」は以下の通り謝罪ツイートしている。


さらには、ツイートを見たユーザーが「みけねこ」のYouTuberチャンネルを開設とテスト動画が投稿されていることに気づき、引退か契約解除になるのではないかと推測されてしまっている様子がSNS上で見受けられる状態となっていた。

筆者も悲しい結末となったことをとても残念に思う。

(C)2016 COVER Corp.