『沙耶の唄 AIアプリ』が改修を経て9月14日に再度リリース済、もう一度沙耶に会ってみては?

プロケットは2023年7月28日に、ニトロプラスが制作したノベルゲーム『沙耶の唄』のキャラクター、沙耶とリアルタイムで会話ができるWebアプリ「沙耶の唄 AIアプリ」の提供を開始しました。しかし、リリース直後、サーバーへの負荷が過大となり、一時的に非公開とされましたが、改修を経て再度リリースされました。
アクセスはこちら:https://ai-saya.procket.co.jp/

このアプリはスマホやPCのほか、ブラウザ環境で楽しむことが可能です。

『沙耶の唄』とは

『沙耶の唄』は、成人向けのノベルゲームとして2003年にPC向けに発売された作品です。脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』や『Fate/Zero』で知られる虚淵玄氏が手がけ、ジャンルはサスペンスホラーADVとして広く評価されています。

物語は、交通事故により五感で世界を異常に認識してしまう青年・匂坂郁紀が、唯一“ふつうの人間”として認識できる可憐な少女「沙耶」と出会い、狂気の扉に手をかけていく様子を描いています。

『沙耶の唄 AIアプリ』について

このゲームを題材として、大規模言語モデル(LLM)を利用した言語生成と感情分析機能を実装、ゲームに登場する謎の少女「沙耶」との会話を楽しむことができるWEBアプリケーションです。本アプリは完全無料で、スマホ、PCほか、ブラウザ環境にてお楽しみいただけます。会員登録も不要です。日本語版、英語版の言語選択が可能です。
ゲームプレイは2から40文字で会話を入力することのみだが、話しかける内容で沙耶の好感度が変化し、物語の結末が変化する。また好感度が上がることで徐々に会話内容が理解できるようになり、ハッピーエンドに向かう仕様になっている。
なお、本アプリケーションは技術検証を目的として作成された無料アプリであり、表示されるテキストの内容や品質などにおいて、不十分または不適切な箇所が含まれる可能性があるとされている。
沙耶との会話やAI技術に興味がある読者は、ぜひ自由な会話を楽しんでみてください。