実力者が集う熱狂の2日間『Shadowverse Invitational 2024』を制したのはりざ 選手!試合の様子と共にりざ選手へのインタビューを紹介

Cygamesが配信する本格対戦型デジタルTCG「シャドウバース」でプロ選手・アマチュア選手問わず実力者が集う大会『Shadowverse Invitational 2024』が3月2日・3月3日の2日間で開催されました!
実力者ばかりの2日間の大会を見事制したのは、りざ 選手です!

りざ 選手は2023年1月から12月までのゲーム内ランクマッチで優れた成績を収めた選手のみが招待された大会『Shadowverse Grand Master Finals 2024』で出場権を獲得した選手です。

大会中にりざ 選手が使用したデッキについて

大会中にりざ 選手が使用したのはカステルエルフデッキ、バフドラゴンデッキ、融合ネクロマンサーデッキの3種類です。

各デッキのリストは以下になります。
エルフデッキはこちら

ドラゴンのデッキはこちら

ネクロマンサーのデッキはこちら

特に印象に残ったりざ 選手VS AXIZ / Rumoi 選手による決勝戦、感想レポート

今大会でも特に記憶に残ったのがやはり決勝戦のりざ 選手VS AXIZ / Rumoi 選手の試合です。
Rumoi 選手は今大会を最後にプロ選手としての活動の引退を発表していました。5年間プロ選手として最前線で活躍し続けたRumoi 選手と、「Shadowverse Grand Master Finals 2024」で出場権を獲得した超新星のりざ 選手の対戦には我々取材をしているメディアも目が離せなくなりました。

1戦目は両者自信があると語っていたカステルエルフデッキのミラーマッチに!
またりざ 選手、Rumoi 選手のどちらも準決勝でエルフデッキを使用した際には勝利しており、ここまでの勝利に貢献している自信のあるデッキ同士だからこそ選手のプレイングやここ1番での運が試される1戦となりました。
ドローが苦しい中善戦するも、手札を上手くまわせたRumoi 選手の先制となりました。

その後2戦目は再びエルフデッキを選択したりざ 選手VSドラゴンデッキを選択したRumoi 選手。途中Rumoi 選手のデザートストームでりざ 選手に苦しい展開になるが、その後見事な巻き返しでりざ 選手が勝利します。
3戦目は互いにドラゴンデッキを選択したドラゴンデッキのミラーマッチに!手札が悪い中で冷静に勝ちへ繋がるプレイングを続けたりざ 選手が勝利しました。

4戦目はデッキの難易度も高い融合ネクロマンサーデッキを選択したりざ 選手と、再びドラゴンデッキを選択したRumoi選手!
序盤苦しい展開だったRumoi 選手の怒涛の巻き返しに、プロによるリアルタイム勝利予想の%もほぼ拮抗する展開となりました。りざ 選手が勝てそう盤面でも喰らいついてくるRumoi 選手の意地と意地がぶつかる名勝負を制したのはりざ 選手でした!

優勝したりざ 選手、おめでとうございます!

またどれだけ苦しい展開でも何度も喰らいついてくる素晴らしいプレイングを見せてくれたRumoi選手のプレイにも感動いたしました。

大会終了後、りざ 選手へのインタビュー


Q.プロ・アマ通じて年間の王者になった率直な感想をお聞かせください

【りざ 選手】
とても嬉しいです。
でもプレイがちょっと上手くいかなかったのが心残りではあります。

Q.昨日のDAY2進出が決まってから、優勝まで想像していましたか?

【りざ 選手】
全然想像していませんでした。1回戦負けるかなって思っていたので、決勝に進むなんて夢にも思ってなくて、決勝に進んでもあまり実感はなかったですね。

Q.今日1番印象に残った試合はありますか?

【りざ 選手】
やっぱり最後の試合は緊張しすぎててんやわんやでした。

Q.今日決勝戦がRumoi 選手というシャドウバースを代表する選手が相手でしたが、対戦が決まった時の心境はいかがでしたか?

【りざ 選手】
Rumoi 選手のためにある大会くらいに思っていたので「やっぱりあがってくるんだな」って感じました。Rumoi 選手のプロとしての最後の試合相手が自分になるというところでは意識するところはありました。

Q.試合中苦しそうな場面が印象的でしたが、どういった心境でしたか?

【りざ 選手】
プレイミスを連発してしまっていたので、引きずってしまった部分もあります。

Q.ミラーマッチが多かったですが、ミラーマッチを行うにあたって心がけていたことはありますか?

【りざ 選手】
予選もそうでしたが、3つのなかではドラゴンが1番最初に選択しやすいイメージだったんですが、自分はエルフに自信があったのでエルフから最初に投げて、自分がドラゴンの時にネクロマンサーを選択されるとよくないかなと思って、最初に相手がドラゴンを選択するのを承知で一貫してエルフでスタートにしていました。

Q.先攻・後攻で意識の違いはありましたか?

【りざ 選手】
融合ネクロマンサーとかは先攻だと手札が細くなりがちなので、その点ではマリガンが変わる部分がありました。

Q.今環境が多少動いた時期ですが、それでもエルフ・ドラゴン・ネクロマンサーの3つが強いと思いました?

【りざ 選手】
他のデッキも触ってみたんですが、勝てるイメージがわかなかったので使わなかったです。
ネメシスは自分は強いと思っていなかったので、Merce 選手が決勝トーナメントまでネメシスを持って上がってきたのが印象的でした。

Q.対戦するのを楽しみにしていた選手はいますか?

【りざ 選手】
Rumoi 選手は今大会で引退するとのことだったので当たりたいなと思っていましたし、自分は大学生で学生大会にも出ていたのですがその枠は獲得できなかったので、そういった大学生の選手も意識していました。

Q.決勝トーナメントで使用したデッキのなかで、これからりざ 選手のデッキを真似しようと思う方におすすめのデッキはありますか?

【りざ 選手】
これから本格的にやろうと思う方なら、ドラゴンデッキがおすすめです。

Q.先ほど試合中に厳しい表情をしている時はプレイミスに気付いて~とおっしゃっていましたが、そこまで意識しているのんプレイが乱れているようには見えなかったのですが、メンタル面で意識していることがあったら聞かせて下さい

【りざ 選手】
融合ネクロマンサーデッキの大佐の体力を5以下にするのは練習段階でもやらなくてはいけないと意識していたので、練習を本番にも活かせたかと思います。

Q.プレイミスを気づくって多くのプレイヤーにとっては難しいところがあると思うのですが、すぐに気づけるようになったターニングポイントはありますか?

【りざ 選手】
経験からプレイすることが多いと思うので、こういった大会の場だと疲れとか集中力が切れてミスをしてしまうことがあるので、練習段階で何回もやったことはあまり考えないでも出来るようになるまで練習するのが大事かと思います。
もちろん数をやることが大事だと思います。

Q.今回1番狭き門である「Shadowverse Grand Master Finals 2024」から優勝までたどり着いたかと思いますが、ここまでの自信の経験を踏まえてなにかアドバイスはありますか?

【りざ 選手】
自分はすごい強いチームに入っているわけではなく、ランクマッチという個人戦みたいな形だったので…そういう人でも「自分は強いチームに入ってないから…」と諦めずに1人や少人数の知り合いの集まりでも、諦めずに練習を積み重ねていけば、自分のようにこういう舞台に立てることもあると思うので、諦めないでやり続けるのも大事かなと思います。

Q.シャドウバース自体が次の弾で弾としては最後になりますが、次の弾に求める事はありますか?

【りざ 選手】
新しい軸になるデッキを出して欲しいです。

Q.次のRAGEへの意気込みを聞かせて下さい

【りざ 選手】
挑戦者のつもりで挑もうと思います。

あとがき

りざ 選手の優勝で幕を閉じた『Shadowverse Invitational 2024』!
『Shadowverse Invitational』と『Shadowverse Grand Master Finals』は今大会をもって終了となりますが、来年度からは新たな国際大会『Shadowverse World Championship』が開催となります。

ぜひ今後の続報を待ちましょう!

Shadowverse (シャドウバース) 概要

ジャンル:対戦型オンラインTCG 
価格:基本無料(アイテム課金制)
【iOS版】必須環境:iOS 11.0以降
【Google Play版】必須環境:Android 7.0以降
【DMM GAMES版/Steam版】必須環境:Windows 10(64ビット)、macOS 11 Big Sur 以上

公式サイト:https://shadowverse.jp/
公式X(旧名:Twitter):https://twitter.com/shadowverse_jp

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