猫を主人公にしたゲーム「Stray」が長編アニメーション映画に!

エンタメニュースサイトEntertainment Weeklyによれば、人気ゲーム「Stray」が長編アニメーション映画になることが明らかになりました。このニュースは、Annapurna AnimationのRobert Baird氏によるEntertainment Weeklyのインタビューで明らかになりました。

「Stray」は、プレイヤーが猫となり、サイバーパンク的な世界観の都市を探索するゲームです。2022年7月19日にSteamでAnnapurna Interactiveからリリースされ、リアリティ溢れる猫の仕草や動きが非常に高く評価されています。このゲームは主に猫とロボットの登場人物で構成され、人間のキャラクターは登場しません。この点も、ゲームのユニークな要素の一部です。

映画化について、Robert Baird氏は具体的なストーリーの詳細には触れませんでしたが、「Stray」のゲーム内容を忠実に再現し、長編映画にふさわしいストーリーテリングを追求する課題に言及しました。さらに、この映画はホープパンクと呼ばれる手法を取り入れ、新しい感動を提供することを期待しています。
※ホープパンク…(積極的な楽観性を持ち、他者や仲間との協力や優しさを重視する物語の手法)

この映画化の発表に加えて、Annapurna Interactiveは「Stray」以外のゲームタイトル(「Twelve Minutes」や「The Pathless」など)も映像化の検討を進めている可能性についても言及しました。

「Stray」の映画化に関する詳細情報はまだ限られていますが、ゲームファンや猫好きの人々は、このユニークなプロジェクトの進展に期待しています。今後の発表を楽しみに待ちましょう!