すべてが無料 6月6日より

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2019年5月27日、台北 - Computex - NVIDIAは本日、「Quake II RTX」が6月6日に GeForce.com より無料でダウンロード可能になると発表しました。

「Quake II RTX」は、パストレーシングの手法を全面的に採用した、世界初のゲームです。パストレーシングは、シャドウやリフレクション、リフラクションなどの照明効果を単一のレイトレーシング アルゴリズムに集約させる、レイトレーシングの手法の 1 つです。この手法によって、1997 年に初登場した、世界でもっとも人気のあるゲームの 1 つである、id Software の 「Quake II」が、迫真のビジュアルで華麗な復活を果たしました。

「 Quake II RTX」には、PC ゲーム ファンには懐かしい、シングルプレイヤーの初めの3つのレベルが実装されています。Quake II を購入済みのゲーマーは、マルチプレイヤー デスマッチ モードと、マルチプレイヤー 協力モードを含めた、すべてのモードを、すべてがパストレースされた状態で楽しむことができるようになっています。
 
NVIDIAのGeForceマーケティング責任者であるマット ウェブリング (Matt Wuebbling) は、次のように述べています。「『Quake II RTX』は、PCゲーミングに対するNVIDIAの愛と情熱を表現したものです。次世代のレイトレーシング グラフィックスの手法を応用し、Vulkan APIを利用することにより、NVIDIAは、このクラシックなPCゲームを、新しい世代のゲーマーと共有できるようにしました。このゲームを無料でダウンロードし、プレイできるのです」

id Softwareのスタジオ ディレクターであり、オリジナルのQuakeフランチャイズのクリエイターの1人であるティム ウィリッツ(Tim Willits) 氏は、次のように話しています。「PCゲームが魅力を持ち続けていることはまれであり、「Quake II」の寿命の長さ、ならびにそのゲームが20年後にレイトレーシングされて再登場というのは、私にとっては、特別なできごとです。同様に、ファーストパーソン シューティングゲームの初期の頃から連携してきた、NVIDIAとの関係も特別なものです。NVIDIA が、このクラシックなゲームに現代的な機能を組み込んだのは、とてもすばらしいことなのです」

以下のリンクをクリックして、「Quake II RTX」のテクノロジ概要ビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=p7RniXWvYhY&feature=youtu.be)、ならびにレイトレーシングされた「Quake II RTX(https://www.youtube.com/watch?v=unGtBbhaPeU&feature=youtu.be)」のあらゆる魅力を伝える「Quake II RTX」トレーラーに収録されている、「Quake II RTX」 のプレビューをご覧ください。さらに詳しい情報は、GeForce.com でご覧いただけます。
 
 
変わらない素晴らしいゲーム、見事な新しいスタイル
クラシックなゲームの見事な新しいビジュアルは、パストレーシングとして知られている、レイトレーシングの一つの手法によって可能となりました。パストレーシングは、すべての照明効果をレイトレーシングの単一のアルゴリズムで統一する方法で、シーンを通じて光線 (パス) をトレースするものです。このエレガントなレンダリングの方法は、映画のコンピューター グラフィックスで使用されていますが、これまではゲームに使うのには費用がかかりすぎていました。

「Quake II RTX」のライティング効果は、きわめてレベルが高いものであり、レイトレーシングには、Turingアーキテクチャおよび NVIDIA GeForce RTX GPUに実装されている、RTコアのような、レイトレーシング専用のハードウェアを使い、それをリアルタイムで稼働させる必要があります。リアルタイムで「Quake II RTX」を稼働させるには、少なくとも GeForce RTX 2060 GPUの仕様が最低限必要となります。

「Quake II RTX」のリアリズムは、正確な太陽光と間接照明を使った、リアルタイムでハイダイナミック レンジの照明によって、新たなレベルに引き上げられています。物理ベースの素材も、正確にレンダリングされています。たとえば、水やグラスは光を正確に屈折させており、光を放射している表面はドラマチックで柔らかな照明効果を生み出し、表面部分のリフレクションは正確で、光源は周辺のオブジェクトを照らしています。武器モデルのディテールと質感も向上しており、さらにデノイジングの改善も画質向上に貢献しています。

「Quake II RTX」では、Vulkan APIを使用するすべての開発者がレイトレーシングの効果を自らのゲームに追加できる、Vulkan の拡張版、NVIDIA VKRay が使用されています。オープンソースの「Quake II」エンジンを使用してクリストフ シード (Christoph Schied) が作成したQ2VKPT から発展した、「Quake II RTX」は、Linux対応のVulkanレンダラー上で動く、純粋なレイトレーシング ゲームです。

Khronos Groupの社長であり、NVIDIAの開発者エコシステム担当バイス プレジテントでもあるニール トレベット (Neil Trevett) は次のように話しています。「『Quake II RTX』は、ゲーム開発者が、リアルタイム レイトレーシングの機能を備えた Vulkan APIを通じて、最先端のレンダリング手法のいくつかを利用すれば、圧倒的なゲーミング体験が生み出せることを立証しています。また、『Quake II RTX』の無料ダウンロードにより、WindowsおよびLinuxのユーザーが、あらゆる場所でこのゲームを利用できるようになるのです」